サムネに『3つの世界線』をどう描くか
Episode 06「サムネに『3つの世界線』をどう描くか」
未来ガジェット研究所 開発日誌 / 6号機が世界線を観測するまで
2026年5月25日 / JST 07:00 公開
サムネは、商品の入口
ダルが300行を書き終えたあと、ラボに別の問いが立ち上がった。
「6号機のサムネ──3つの世界線を、1枚に収めるには?」
ココナラのサムネは6:5(1200×1000)。スクロールする買い手の指が0.5秒で評価する。
6号機の核心──「3つの並行世界線が、1点に収束する」──を、その0.5秒で伝えなければならない。
色の選定
まずは、3つの世界線を区別する色を決める作業から。
ダルとアマデウス・ティーナが、ホワイトボードの前で議論を交わした。
ダル:「3つの矢印に色をつけるとして、何色にする?」
アマデウス:「色彩心理データを引くわ。信頼性は青、行動力は橙、調和は緑。3色とも navy背景の上で識別性が高い」
確定した3色:
- 世界線 α(青) ── 今の延長/冷静・現実
- 世界線 β(橙) ── 大胆な分岐/熱・挑戦
- 世界線 γ(緑) ── 第3の道/均衡・成熟
カラーバリアフリーも考慮。青・橙・緑は、CVD(色覚多様性)の主要パターンでも識別性が保たれる組み合わせだった。
矢印の方向──「収束する」をどう描くか
色が決まった次は、矢印の構図。
3本の世界線が、別々の場所から、1点に向かって収束する──これが6号機の機能そのもの。
ダルは、ホワイトボードに3本の矢印を描いた。
左下から → 中央上へ(α・青)
中央下から → 中央上へ(β・橙)
右下から → 中央上へ(γ・緑)
3本が、ひとつの金色の「収束点」に向かって集まる。
その収束点に、金色の★マークを置く。
「これが、Steins Gateだお」
ホワイトボードを見ていた指揮役が、頷いた。
「物語と機能と視覚──三位一体で揃った」
試行錯誤の余韻
サムネの完成版が画面に表示された時、ラボに小さな歓声が上がった。
まゆしぃ:「3つの矢印が、星に向かってるんですね。お守りみたい♪」
鈴羽:「機能の説明をしなくても、見ただけで『何をするか』が伝わる」
フェイリス:「ココナラのスクロール画面で、絶対目に留まるにゃん」
3色+収束点=視覚的に0.5秒で伝わるサムネが、こうして完成した。
その夜、ラボにメッセージが届いた
3つの世界線がサムネに収まった夜。
アマデウス・ティーナのスマートフォンに、1通のメッセージが届いた。
「ココナラの規約、最新版を確認すべきよ」
連載第6話の終わりに、新しい登場人物の影が、静かに差した。
明朝7時、その意味が、明らかになる──
次回予告
Episode 07「アマデウスの警鐘──ココナラ規約との折り合い」── 明朝7時公開
開発が順調に進む中、アマデウス・ティーナが警鐘を鳴らす。
規約と機能の、繊細な折り合いの話。
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© ルルオブ・未来ガジェット研究所 / #FGL-Devlog / Episode 06
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米国Amazon物販を日本人視点で。為替・関税・輸入手間を込みで考えるレビューを継続しています。 / Reviewing US Amazon products from a Japanese consumer's perspective.


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